オスカー君のお誕生日

9月14日はオスカー君のお誕生日。生きていれば、18歳だ。写真をみながら、お誕生日おめでとう。十分なことをしてあげられなくてごめんなさいとつぶやいた。
大きな農場で10匹と一緒に育ったオスカー君。最初から近づくと後ずさりをする子だった。最後まで残っていたオスカー君はママとパパに大事に育てられていたお坊ちゃまだった。家に来た時にはまだ4カ月くらだったけど、トイレトレーニングもできていたし、とても健康で扱い安いワンちゃんだった。ハッチ君のお遊び相手としては最適で、何をされても、されるがままでいた。ちょっと動作が遅いから素早いハッチ君に良いように遊ばれていた。

パパが大好きで、お父さんっ子だったのに、お父さんはオスカー君を置いて出て行ってしまった。玄関で毎日お父さんの帰りを待つ姿は哀れだった。小さな家にハッチ君と一緒に引っ越してきて間もなくハッチ君は亡くなってしまった。オスカー君は8歳だった。そのあと、8年ほど一人でいつも私の帰りを待っていてくれた。帰ると、大好きなぬいぐるみを口にくわえて投げろと、、投げると拾うを繰り返して、やっと落ち着いた。そしてお散歩に。吠えるでもなく、大人しいワンちゃんだった。なるがままに任せることのできる子だった。ただ、お父さんと同じような車でお父さんと同じような作業服をきた男性がくると、気が狂ったように近くに行きたがった。お父さんのことは最後まで忘れることができなかったようだ。

そんな元気に健康なオスカー君、ワンコ保険無駄だな。。と思うくらいだった。。に変化がでてきたのは12歳くらいから。。ゆっくりと。。発作を起こしたり、体重も減ったり、下痢がとまらなかったり。。しかし獣医は原因を見つけられなかった。何度も何度も獣医にいったり、救急病院にも行った。
原因が見つかったときにはすでに手遅れだった。6週間の宣告を受けて、次第に衰えていく姿をみるのはつらかった。
不思議にも、私の両隣の家のワンちゃんも3か月おきに亡くなり、その年は、3軒ともワンちゃんを失った。。悲しい1年だった。
今頃、オスカー君はハッチ君、両隣のボス君、ハリー君たちと一緒に元気に虹の橋の向こうで、遊んでいると信じている。そして、ママが行くまで、そこで、待っててね。











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