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オスカー君の思い出:朝のお散歩

  • iamdiver02
  • 7月5日
  • 読了時間: 2分
オスカー君とハッチ君
オスカー君とハッチ君


離婚後、一人と2匹で暮らすことになったが、ハッチ君は1年もたたないうちに珍しい歯茎の癌にかかり手術となった。タイルの床に血液がついていて初めてわかった。即刻手術となり、手術は成功したものの、家に戻り、寝て、起きなかった。頭の良い子で、眠っているふりをしているのかと思って、起こそうと体をゆすって、亡くなったのを知った。寒い日だった。私は毛布を体に巻いて、タイル床のラウンジに座って寝た。

 

その後、オスカー君は一人で私の仕事の帰りを待っていた。隣りにビーグル犬がいたが、最初の出会いの日、嬉しくて、そのビーグル犬を追いかけまわして、立ち入り禁止となった。(笑)

 

以前にも書いたが、ハッチ君が亡くなったあと、私は遺伝系の病気で5時間にわたる緊急手術をしてオスカー君は友人の家に6週間も住んでいた。離婚、ハッチ君の死、手術と短い間にいろいろな事が起こってすっかりストレスをためた私。今思えば、オスカー君がそっと見守ってくれていたような気がする。オスカー君を通していろいろな知合いもできた。


ママが苦しんでいる時、ハッピーな時、そっと見守ってくれてありがとう。おかげで今のママがあるんだよ。正直いって、辛いときは自殺も選択肢にあった。でも、オスカー君を一人にすることはできなかった。無邪気な顔を見ると微笑みが口もとに戻ってきた。

  

オスカー君のいる間は夏は朝陽が昇る前にと3時起きのこともあったが、決して寝過ごしたことはなかった。朝陽が昇る前は市の監視が厳しくないので、リードを付けずにあるける。オスカー君を思い切り走らせてあげたかった。点になるまで走って行ってしまっても必ず、振り返って、私がついてきているか確かめてた。


相棒がいなくなったら、ビーチを歩く気もしないだろうな。1人で歩いたって思い出ばかりが頭に浮かんでくるだろうな。ここで、こんなことをした。発作を起こしてどうにか歩いて戻ったこと。足を何かにかまれ、座りこんだ時はオスカー君を抱いて5分行っては休み。。腕が痛くて痛くて、そんな時親切な女性が車に乗りなさいとオスカー君と一緒に私の車まで運転してくれた。。何かの匂いを嗅いだ瞬間、海に入っていって、ひっくり返って、発作を起こしたこと。。。本当にいろいろあった。マグパイという鳥に襲われたこともあった。そんなことを一人で考えながら歩くのは想像しただけで、辛い。





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