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タスマニアへ一人旅:イーグルホークネック

  • iamdiver02
  • 8月23日
  • 読了時間: 2分

TASMANIA
TASMANIA

タスマニアはオーストラリアの最南端の島だ。ブリスベンから直行便で3時間。ニュージーランドに行くのと同じくらいだ。私は時間の都合が良い、バージンオーストラリア航空を使っている。もちろんカンタスも飛んでいる。ここにはタスマニアンデビル、ウォンバットなどいろいろ変わった動物がいる。

 

オーストラリア人のジョークで、あれ。。あの島パスポートがいるんじゃなかった?外国だよね。。なんて意地悪なことを言う人もいるくらい南の果ての島だ。

 

何年か前に精神病を病んだ男性が乱射して多くの犠牲者がでたポートアーサーを覚えている人もいるだろう。世界中のニュースになった。オーストラリアはアメリカと違いこの類の犯罪は少ない。だから、特に注意を浴びた。オーストラリアはもともとイギリスからの流刑者の島だった。そこで囚人を収容した施設があちこちに残っているが、このタスマニアのポートアーサーもその一つだ。。そこから脱走すると海を泳ぐか、陸沿いに4時間ほど歩くかとなる。4時間ほど歩くと、このイーグルホークネックにくる。ポートアーサーから脱走するにはここから泳ぐ方が早そうです。そこで、ここには何匹もの大きな犬がつながれ、囚人の逃亡を阻止したそうだ。今でも、ビーチ側にはその犬の像が立っている。


囚人の脱走を阻止する犬とポートアーサー
囚人の脱走を阻止する犬とポートアーサー

 

ここの海はゴールドコーストとは違い、濃紺だ。やわらかいライトブルーのゴールドコーストの海も素敵だが、ここもなんとも言えず美しい。

 

彼女の敷地の別棟。目が覚めれば、水平線に朝陽が上がってくる。濃紺の海が目の前に広がっている。疲れた身体を休める絶好の場所だ。あちこちにワラビー(小さめのカンガルー)がやってくる。動物園などにいかなくても、嫌というほどいる。彼女の旦那様はそんなかわいいワラビーに餌をやるのを楽しみにしている。


こんなところとは知らずに来た私はこれもラッキーだった。

 

離婚で傷つき、続いて最愛のハッチ君が歯茎の癌で術後そのまま虹の橋を渡ってしまった。そして、ダメ押しをするように、私自身の病気の発覚。5時間にわたる手術、しかし、治る見込みはない。今後、手術を繰り返すことになる。オスカー君を抱えてどうやってこれから生活しよう。

 

そんな傷ついた体と心を癒すには絶好の場所だった。何をするでもなく、美しい自然に囲まれ、美し海をみて、少しづつ癒されていった。写真を撮るのが好きな私にはピッタリだった。



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