ラミントンナショナルパーク(オライリーズ)
- iamdiver02
- 5 日前
- 読了時間: 4分

ゴールドコーストはともすると、サーファーズを中心とする綺麗なビーチそれだけだと思っている人もいる。そうではない。ちゃんと熱帯雨林が続く山もある。ブリスベンに向かって、右が海、左が山、それだけ覚えておけば、迷うことはない。
マウントタンボリンは手軽に行けて、ワイナリーもある。可愛らしい喫茶店やレスラン、宿泊施設も沢山ある。ハイキングコースには滝もある。少し足をのばせば、観光客はタンボリンより少ないが、美しいスプリングブルックと呼ばれる小さな小さな村のようなところがある。自然を思う存分楽しめる。
スプリングブルックglow worm(ホタル)ツアーが有名だ。私もここに来た頃はあちこち見て回った。最近はずーと行っていない。
しかし、最近、急に山が恋しくなって、ラミントンナショナルパークにあるオーライりーズ(O’reilly’s)を尋ねた。最初に行ったのは今から20年近く前のこと、小さな宿泊施設に泊まり、知らない人達と同じテーブルで、オーナーの話を聞きながら楽しく食事をした。リピータの人がほとんどで、いろいろな話が各テーブルで弾んだ。私はリピータではなかったので、他の人の話を楽しく聞いていた。ホストのオーナー(ここの主人)はみんなの名前をしっかり覚えていて、名前で呼んで話をしてくれた。少人数のツアーにも参加して、野生の動植物の話に聞き入ったのを覚えている。

その後、3回ほど続けて尋ねたが、その後20年以上行かなかった。時がたち、その時のホストは亡くなり(偶然だったが、その人のお葬式が行われると聞いた)、ゲストハウスは次世代に受け継がれて、施設はすっかりモダンになったのは良いが、個性は多少失われた。
このラミントンナショナルパークにはブリスベンからもゴールドコーストからもアクセスできる。ブリスベンから約2時間、そしてゴールドコーストから1時間30分ほどの山の中にある。そこには昔から伝わるお話がある。(実話)
最初に飛行機が飛んだ頃の話。1937年だそうです。山の中にオーライリー夫婦がひっそり暮らしていたそうです。現在のオーライリ家の祖先です。ある日、そんな山の中に煙が立っているのを主人がみて、何だろうと鍬とかをもって (その当時はちゃんとした道はありませんでした)、木を伐りながら道をつくり、煙のある所まで何とかたどりついたそうです。煙のある所まで行くと、飛行機が煙を出していたそうです。生存者がいるかどうかを確認し、再度、家に戻り、救助隊と一緒に、生存者のレスキューに戻ったそうです。この飛行機はシドニーからブリスベンへ行く途中で行方不明になっていたそうですが、その当時レーダーも現在のと違いどこに落ちたかわからず大変だったようです。(詳細は下のリンクにあります)

その当時飛行機にのれるのはお金持ちだけでした。助かった生存者の一人がお礼にとお金を渡し、それを資金にオーライリーズのゲストハウスが始まったそうです。詳しくはhttps://blogs.archives.qld.gov.au/2024/02/19/stranded-on-the-range-rescuing-the-survivors-of-the-1937-stinson-plane-crash/
こんな話を小さな部屋でサパーを楽しみながら、白黒のビデオをみて、なるほどな。。と感心しました。
その飛行機は現在でも、敷地内に展示されています。最初のゲストハウスも残っていますが、現在はモダンで部屋の種類も選択肢のある立派なリゾートとなりました。
最初に訪れたときはダイニングルームになっている部屋の窓ガラスにリザードやら、鳥やらがやってきましたが、現在は人が多くなったせいなのかそれもなくなりました。

しかし、リゾートは自然に囲まれていますから、朝はワラビーと呼ばれるカンガルーの小さいのがやってくるし、鳥たちもあちこちに。少し歩くと美しい滝があります。今回は行かなかったのですが、20年前に言ったときは夢の中にでてくるような美しい景色が広がっていたのを覚えています。
上からみると、沢山の山並み、滝、そして、遠くには町が小さく見えます。オーストラリアは広いな。。。とつくづく感じるところです。一度は尋ねても良い場所だと思います。
















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