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乳がんの外科的生検:長い1日パート4

  • iamdiver02
  • 5月11日
  • 読了時間: 2分



麻酔の副作用、吐き気が止まらない。
麻酔の副作用、吐き気が止まらない。

この手術処置が終われば、無事、オスカー君の元に戻れるはずだった。しかし。。思った通りにはいかない今回、またまた、問題が!!


手術が終わって目が覚めたら世界が違っていた。室内のカーテンが揺れている。見えるものはみんな何重にもなって見える。リカバリー・ナースが差し出してくれた水の入ったコップがつかめない。めまいがして立てない。ナースが服を着ればすっきりするよと服を着せてくれた。他のナースはベッドに戻したらと。意見が行きかっていたが、私には他人のことのようだった。とにかく服を着てリカバリールームのラウンジへ運ばれた。心地よいソファーに座ったらトイレに行きたくなった。ただ、立とうとしても立てない。ナースにトイレまで付き添って貰ってトイレに行ったのは良いけど足がふらふらして、立てないのでナースはトイレに一緒に入って待つというとんでもない事態が。さらにソファーに戻ったら吐き気が、吐くは吐く。。吐き気がとまらない。他の患者が手術が終わってサンドイッチを楽しんでいるなか私はその隣で吐いているという非常事態。。迷惑だよね!!(*ここでは手術後にサンドイッチと飲み物がでる。お腹がすいているのもあると思うけど、意外と美味しいのです。あらかじめ、嫌いなものとか食べられないものを聞かれます。多民族国家では宗教上の理由とかベジタリアンとか。。いろいろ食事に制限のある人がいるのです)


そうしているうちに私の手術をした執刀医が面会にきて、私のみじめな姿をみて、入院の手続きをするようナースに伝えた。それは困る。。家にはオスカーが首を長くしてまっている。でも、このままでは帰れない。吐き気止めの注射をしてもらったが、それも効かない。全くついてない。ここでにっこり笑って一言、執刀医曰く、だから、間違って入院って手続きされていたのがこんな時役に立つんだよ。って。マジですか!!


入院決定。


しかし、これは困る。オスカー君は友人が見ていてくれるが、その友人は特に犬が好きなわけではない。いつもの友人がたまたま旅行に行っているときで他に居なかった。連絡したいが、頭がふらふらしているし、吐き気が止まらず、吐くための袋を持ち歩かなければならない。涙がでてくる。なんで、こんな。。とことんついていない。悪いときには悪いことが重なる。


友人が私の帰りが遅いので電話をしたそうだが、ナースがどこにいるかわからないと。。それはないでしょう!!






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