乳がんの外科的生検:長い一日パート3
- iamdiver02
- 5月10日
- 読了時間: 2分

本当に長い長い一日だった。やっと呼ばれて手術控室へ連れていかれた。この手術は私の胸のしこりをほとんど取り去り、それを組織検査するのが目的だ。私の場合はコアニードルだけではいくら結果が陰性でも、組織が入り混じって確かではないからだということだ。すべてを検査して、少しでも癌の可能性があれば、再手術で乳房摘出の可能性は高かった。
オスカー君の悪性リンパ腫の癌との闘いプラス私の癌の可能性。人生って不公平だし。。こんな時にこんなことがどうして起きるんだろう。泣きっ面に蜂っていうけど、全くその通りだ。
ベッドに横になって手術室の横の部屋でまた待つこと30分は軽く過ぎた。手術のアシスタントのフィリピーノの女性と日本旅行のはなしをしていた。ここにはフィリピン人の医療関係者が多い。確かに、良く働くし、気が付く。でも、やっぱり、話好きなんです。ここの人達。そういえば、前回の手術は深刻なものだったから世間話ではなく、その時は担当の執刀医がきて優しく気を紛らわせる話をしてくれた。彼は一生懸命笑わせる努力をしてくれたけど、そのジョークちっとも面白くなかった。(笑)
さて、いよいよ私の外科医がきて話を、その後麻酔医がきてアレルギーなどの質問をしてから、シアターと呼ばれる手術室に運ばれた。ほら、起き上がってこっちのベッドにと言われても、針金も入っているし!! 前回の時は、手術台に穴が開いていてそこにすっぽり入って両側から支えてもらった。今回は穴はなかったような。全身麻酔だから痛くも痒くもない。直ぐに薬が効くのが私の特徴。最初の注射でぐったり、後の記憶はない。
















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