終身雇用と年功序列 (I)
- 2 日前
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私の父はずーと退職まで同じ会社で働いた。それは日本では珍しくない。現在大分その傾向は減ったとしてもまだまだ残っているようだ。私は日本の会社で働いたのは数年であとは外資だったから、終身雇用・年功序列とはほとんど無縁だった。
これは世界でも珍しい雇用システムだそうだ。よく考えてみれば、年をとればとか年数を会社で重ねれば、実績がなくても給料が上がるのはおかしいと思うのが自然だとおもう。極端にいえば、仕事ができなくても年さえ取ればお給料が増える。窓際族でも年相応のお金が入る。これでは能力のある若い人は浮かばれないし、働く気も起きない。
ここではお給料は職種によってきまる。若くても特別な能力があれば年を取った人より給料は多い。終身雇用という考え方は特別な場合を除いてない。お給料と自分の能力が評価されていないなら別の会社に自分を売り込んで、仕事を変わっていく。それに、ここでは自分の会社が永久にあるとは限らないし、自分が永久に雇われているかどうかはわからない。経費削減とかその種の仕事がなくなりましたとかで、急に明日から来なくていいとか。。あと2週間で終わりにしてくださいとか。。も頻繁にあるし(日本と違って社員を辞めされるはむつかしくない)、また、実はこの会社は破産しましたので。。皆さん、今後はどうなるかわかりませんとか。。自分でこの会社で永久に働きたいと思っても、そうできない事情もでてくる。終身雇用される場合もないことはないが、それはたまたま最後まで同じ会社で働けたということで、最初からの保証はない。
日本は会社に入ると、いろいろなセクションを回りそれぞれのセクションでの仕事を経験し、自分の専門分野に回されるか、会社の決めた部署に回されるか、要はgeneralist(何でも屋さん)を作り上げる。ここはそんな会社は少ない。大抵はすぐに自分の専門分野に配属される。
さて、どちらのシステムも長所と短所がある。終身雇用:入社試験を一度受ければ定年まで安泰というシステムは先を心配しなくて良いし、とにかく会社に行けば、やめさせられることもなく、給料は次第に上がっていく。将来のことを心配する必要はあまりない。。というのも捨てがたい。

終身雇用でない:自分の得意な分野、自分の勉強した分野の仕事をバリバリできて、お給料も良い。。給料ももっと自分を生かせる仕事に移っていけば、どんどん上がる可能性がある。しかし、長い人生何があるかわからない。稼げるときに稼いで投資をしたりして自分の将来の生活を自分で安定させる。会社は面倒みてくれない。
さて、次回は実際の日本の統計で日本はどの傾向にあるか見てみたい。












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