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イーグルホーク・ネック観光 そして同病の友人たち

  • iamdiver02
  • 15 分前
  • 読了時間: 2分
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さて、1回目は彼女がいろいろなところに連れて行ってくれた。前回紹介したところに加えて、彼女の家からそんなに遠くないところにBlow Hole, Devils kitchen, Tasmanian archと岩場に特有な壮大な波の打ち寄せる景色が見える。ゴールドコーストにはない景色で、どちらかというと、日本の日本海側に似ている景色が沢山ある。

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ホーバートは 彼女のところから1時間ほどでいけるが、信号がほとんどなく、延々と続く景色の中をドライブすると、眠くなるというのが現実だ。彼女は私をMonaというモダンな美術館にも連れて行ってくれた。

 

さらに、ホーバートの25キロ先にあるリッチモンドまで行き、古い橋と教会をみた。その橋は最初のセトルメントの1823年-25年に作られたものがそのまま現在でもつかわれている。教会は1934-36年に建てられ、オーストラリアのアングリカン・チャーチの中では一番古いものだった。

 


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観光だけでなく、小さな町の知り合い、親戚、友人、いろいろな人を紹介してくれた。アッと言う間にここに住んでも良いなまで思った。

 

そして、もう一人同じ病気を持つジェニーのところも訪ねた。彼女は私達よりずーと重症にみえた。彼女にあってから数年後に彼女は腎不全で亡くなった。この病気には2種類ある。彼女とジェニーは同じ、つまり、小さな葡萄状ののう胞が身体全体に少しづつゆっくり増えていく。彼女もジェニーも肝臓と腎臓両方の臓器にこの葡萄のようなのう胞が一杯できているのだ。のう胞の数が多すぎて手術は無理だ。治癒は移植だけになる。‘私のは数が少なく一つ一つが大きい。手術はできるが、大きくなる速度も速いので手術を繰り返すことになるが。。そう何度も一生に手術ができるわけではない。

 

ただ、精神的には同胞がいるというのは安心感がある。しかし、問題解決にはならない。お互い励ますくらいしかできない。

 

タスマニアは美しいところだ。人も優しいし、すぐ仲良くなれる。“みんな”お友達っていう表現が適切だ。ただ、医療は乏しい。大きな病気、たとえば、移植になれば、メルボルンまで飛行機で飛べば、1時間ちょっと、フェリーは13時間以上かかる。。とうことで、検査などすれば、日帰りはできず、泊まることになる。彼女の様態は会うごとに悪くなっているが、どうしても、移植の決心はし兼ねているようだ。


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