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私の病気:多発性肝嚢胞症 6-手術が終わった。

  • iamdiver02
  • 10月10日
  • 読了時間: 2分
手術が終わった。
手術が終わった。

目が覚めたのはICUだった。窓もないだだっ広い部屋で機器に囲まれていた。なぜか、その時、「あああ。。ずーとトイレに行ってない。行かなくては。。」と思ってナースに伝えた。ナースが「あなた管がついているからトイレに行かなくても大丈夫」なるほど。。そうか。。この時点ではまだまだ頭はボートしていた。ナースは「出血があったら、すぐにドクターに何時でもいいから連絡するようにと言われているの」。。そうですか。。??ボーと聞いてた。

 

次に目が覚めた時、ハンサムドクターが立っていた。素敵な笑顔で痛みはないかとかの質問をした。やはり、素敵な医師が良いと思った(笑)。余裕がでてきた証拠だ。すぐに友人カップルが来た。私は生還したのだと思った。ドクター同士の会話も聞かせてもらった。私が眠っていると思ったのかな?!ずいぶん個人的なことまで。。!いいのかな。。みんな聞こえているけど! その会話が終わってすぐ、私の担当のナースが突然きて、「ねえ、あのセクシーなアクセントのドクターあなたの担当?名前は?あの英語のアクセントがいいのよね」。。って、あなた私はICUにいる患者なの!!もうちょっと真面目にしよう!!自分でカルテみてよ!!

 

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痛みは一か所だけ、あとは快適だった。だんだん目も覚めてきた。結局、幸運にも大量出血はなかった。そのうち、会話がはっきり聞こえてきた。その一つ「ねえ、あの患者、もう病棟に移しても大丈夫じゃない?」「そうね。」。。私のことか!!私だってこんなとこにいたくない。窓もないし、私の荷物だってどこにあるかわからない。異常に静かだし。。いいことなんて何もない。そういえば、友人もベッドの脇の機械をみて、バイタルサイン、すべて正常だっていってた。そのあと2時間ほどして、車椅子に乗せられて病棟へ。私のナース曰く「係の人をまたなくて、私がつれていく!」と言い張った。理由は「病棟は素敵だし、明るいし、私行きたいのよね」とこのちゃっかりさん、自ら車椅子を押して普通病棟へ。通常は雑用をする人が来て押してくれる。

 

しかし、私の体からは管が2本ほどでていたし、トイレのバックもついていた。周りにはモニターもしっかり立っていた。点滴は規則的に機械音を立てているので、眠ることはできなかった。

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しかし、部屋は最高。遠くにサーファーズパラダイスが見え、安いホテルよりよっぽど良い。ここはプライベートの保険をかけていれば、入院するときに200ドルほど払うが、それ以外は保険からでるから自己負担はなし、広々とした一人部屋、トイレ・シャワーもついている。


*ただし、手術、麻酔等は差額が自己負担となる。

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