私の病気:多発性肝嚢胞症 1 (polycystic liver disease)
- iamdiver02
- 9月5日
- 読了時間: 2分

会社に戻って、フツーに仕事。何事もなかったようにフツーに過ごした。数日後、GPから呼び出しがきた。
診察室に入るとドクターが真剣な顔をしている。「まあ、そこに座って、落ち着いて」。。立っているわけにはいかないから、座りますよ。。それに落ち着いていないのは先生でしょ!!私は落ち着いていますよ。。「君、大きな腫瘍が肝臓にあるよ」”そんな馬鹿な、技師がのう胞だっていったよ“なんては言わなかった。「君、専門医のところで生検だよ。」”まさか!堪忍してよ”と心では思ったけど。。。もしかしたらこのドクターのいうことが本当かもしれない。と思うくらい真剣な顔をしていた。

ただ、よく考えれば、私のお腹はその時点ですごく大きかった。それで、それが腫瘍であれば、間違いなく、もう死んでるって思った。先生、大丈夫かな。。素人でも考えるよ。
ここではGPの紹介状がないと、専門医の診断は受けられない。専門医は通常GPが選ぶ。紹介上にあった医師の名前でグーグルレビューをしたところ、腕の良い外科医のようだったが、術後の世話に問題があるようだ。そこで、2日ほど、自分で検索してみた。一人の医師が候補にあがった。彼はオーストリア人(オーストラリア人ではありません)で肝臓の専門医だ、ライセンスの関係かオーストラリアではCosmetic Surgeon (美容外科。。要するに太った人を細くする胃の手術)をしている。まあ、私も太ったお腹をなくして細くするんだから、このカテゴリーに入るかもしれない!!ギャー!ただ、胃でなく私は肝臓なんだ!!
私は彼に決めた。同じ深刻な顔をしたGPのところではなく、私のかかりつけのGPのところに行って、紹介状を書き換えてもらった。この医師で本当にいいんだね。と聞いただけで、あとは何も言わなかった。だから、私はこの医師が好きなんだ。と思った。ムーミンみたいなぽっちゃりしたイギリス人医師だ。現在もこの医師のお世話になっている。

GPだって人間、好き好きがあるし、私たちだって好き好きがある。だから、お互い気が合えばそれでいい。私はGPのところで働いていたこともあるし、いろいろな医師を訪ねてみたが、現在のGPが一番気があった。ということでこのmedical centreのこの医師に落ち着いた。彼は腫瘍があるよとは言わなかった。。むしろ、彼はわからないことは専門医に任せる、自分の診断範囲を良く心得ているのだ。
















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