脱走犬パッチ

虹の橋を渡ったオスカー君はまだ1歳くらいの時に、迎えのお家のワンコと遊びたくて姿を消したことがあったが、しばらくして戻ってきた。ハッチ君はバイロンベイの山の小屋から3時間ほど姿を消したが彼はいつも戻ってきていた。また、家から同じ時間に穴を掘って外にでて、前の旦那が帰宅するころに戻っていたから、私たちは気づかなかった。隣のご主人がお宅のワンコ昼間塀の外にでていると教えてくれたので、探したら、小さな穴が見つかった。
パッチ君はこんな風にはいかない。保護施設からもらい受けるときに言われた。「この犬は脱走が超得意。十分に注意するように」と。1月の終わりにうちに来てから、8か月が過ぎた。脱走回数5回。見事なものだ。タウンハウスでゲートがあるが一か所だけすり抜けられるところがある。そこに行きつくまでに捕まえなければならない。名前を呼んでも、何もしても、「僕は自由なんだ!」というように、あちこち走りまわる。スピルバークの映画の”Catch me if you can"という映画のタイトルを思い出す。とても人間が追いつける速さではない。それに、人間の入れないところをすり抜ける。1度だけ、住んでいる人が車で戻ってきて、ゲートが開いてしまった。そんな機会を逃すはずがない。僕はひとりでも大丈夫!なんて感じでトントンとどこかに行ってしまった。途中で近所の人が捕まえてくれたが、その人も抑えきれず、また、逃げてしまった。

私の住んでいるところはnature reserveの近く。カンガルーやらコアラやら。。が沼地に住んでいる。その中に入ったら、戻っては来れない。心臓が止まるような思いだったが、幸いにも抜けられない道に入って無事”捕獲”!
過去にもこうやって逃げ出したんだろうな。。で、飼い主も探せないようなところまで行ってしまったんだろうな。一人で生きていくのは大変だったろうな。。でも、自由を好むパッチ。
閉じ込められれば、自由が欲しいと思うのは人間も同じ。しかし、まだまだ、逃げても戻る気はないようだ。戻ってくるまではリードは必要だ。。私だって、オスカーやハッチのようにリードなしで歩ければどんなに楽だろうとおもう。












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