オーストラリアの雇用形態 (フルタイム、パートタイム、カジュアル)
- 7月1日
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日本人の方で、FBの投稿で定年に近くなったら、フルタイムでなくても..との投稿を目にした。そこで、ここでオーストラリアの雇用形態を振り返ってみた。オーストラリアでの雇用形態はシンプルだ。ただ、ここでは普通の会社員の場合だけに限りに関してで、ドクター等の専門職、自営業、派遣社員などは特別な契約となるので除外します。
さて、ここではフルタイム、パートタイム、そしてカジュアルという3つの形態が基本的にあるのみです。フルタイムは1週間38時間働く、パートタイムは38時間以下、カジュアルは時間は決まっていない。フルタイムとパートタイムは1週間働く時間数によって、サラリーだったり、時間給を働いた時間で掛け算したものがお給料となる。サラリーの場合は残業などはつかないけれど、働いた時間によって、有給も、病欠もある(有給と病欠は別々の休暇となる)。カジュアルは時間給に働いた時間をかけたものだが、1週間に何時間と決まってはいない。そして、有給はないが、その分時間給が高くなっている。
ここでちょっと有給と病欠の説明を。有給は通常1年20日。この20日は働いた時間によって増えていき、1年働けば、20日となる。たとえば、4月に入社したとすると、次の年の3月末まで働けば、20日の有給休暇がもらえるが、9月にやめたとしたら、有給は20日はもらえない。つまり、20日を52週で割り算し、1週間ごとに有給は増えていく。ただし、パートタイムの人はたとえば1週間30時間働くとすれば、20日間の80%分くらいの休暇になる。20日はあくまでも1週間に38時間働くことが条件となる。同様に病欠は有給とは別に10日ある。有給と病欠は使わなければ繰り越しとなる。病欠は2日目以降は通常ドクターの診断書が必要となる。ただ、病欠はたまっても会社は職員がやめるときに払わなくてもいいが、有給は会社が1度に払うことになるのも大変なので、適当に、会社から少し取ってくださいと催促が来ることもある。このほかに、産休や近親者が亡くなったときの休暇もあるが、これはここでは触れないことにする。公務員、また、会社によっては有給の数が20以上のところもある。ここに書いたのは最低これだけあるということだ。
そして、もう一つ、ロングサービスリーブといって、10年、15年、20年。。。と長年勤めれば、普通の休暇にさらにお休みがもらえる。10年で9週間弱、それ以後は5年ごとに5週間弱と増えていく。これは有給20日とは別の休暇だ。(https://www.qld.gov.au/jobs/entitlements/leave) (https://www.fairwork.gov.au/leave/sick-and-carers-leave)
長い人生のなかで、子育てをしたいとか、もう十分働いたから、38時間はきついとかそれぞれの理由でフルタイムからパートタイムに移る人もいるし、また、気が変わって、会社が良いといえば、フルタイムに戻ることができる。
病欠は取らなければ無駄となる。大きなイベントのある日に近づくと病欠が多くなる(笑)ただ、何か大きな病気をして入院となるとこの休暇は助かる。私は手術後3週間悠々と休暇をとった。やめるころには何か月か入院してもいいくらいあった。私ももっと休めばよかったかな。。と。
昔ホテルでカジュアルの仕事をしていた時、ある程度仕事ができるようになると、会社がフルタイムにならないかと職員にささやきかけるが。。私の周りの人はカジュアルのままがいいと。。時間給高いし自由に休めると断る人が多かった。
日本より単純な形態でできているオーストラリアの雇用制度です。











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