乳がんの外科的生検:長い1日パート5
- iamdiver02
- 5月16日
- 読了時間: 2分

病室に入って横たわっても吐き気がする。トイレも一人で行けない。係のナースは手慣れたものだったし、かなりベテランだった。今回はおしゃべりなし。それどころではなかった。胃は少しずつ落ち着いてきたが吐き気が止まらない。
よほどのことがない限り、一人部屋だから、別に他の患者に迷惑をかけることはない。一度急患で入院して2人部屋だったが、次の日、私は退院、もう一人の患者は個室に移った。個室には大きなバスルームがあり、トイレとシャワーがついている。病気でなければ、安いホテルより快適だ。
しばらくして戻ってきたナースがベッドわきにおいてあったチャートをじっくりみて、叫んだ。こんなに痛み止め使えば当然と。。呟いて急いで部屋をでていった。それから待つこと1時間くらい、外はすっかり暗くなっていた。現在夏だから、6時半ごろが日の入り、病院にチェックインしてから12時間が経った。
ここでとにかく連絡をと。友人に連絡をして、今日は帰れないこと、明日の朝はちゃんとステロイド剤をオスカーに飲ませることを頼んだのはいいが。すっかり、忘れていたのは食事。食事の指示を忘れていたのだ!!友人は犬好きでもなく、私のお願いで来てもらっているからわがままは言えないけど。。自分のことで一杯でオスカー君の食事のことは思いもしなかったダメママだった。
よく考えれば、私は一日中何も食べていない。お腹が減っているような感じがしたが。。たべられるはずがない。ナースが早足で戻ってきて、手の甲に残された針から3本の注射液をいれて、30分待ってね。気持ち良くなるから。。といってまた早足ででていった。30分も掛からなかった。なんか胃に液が入って来たみたいな感じがしたら。。気持ち悪かったのが消えた。さすがベテランナース! しばらくしてナースが戻ってきて気持ち良くなった?と聞いたのでお腹空いたといったらディナーをオーダーしてくれたけど待てど暮らせどこなかった。やっと来たと思ったら、チキンスープ!!私はベジタリアンではないけど、アレルギーがあって、チキンは食べられないといったのに!! 今回は何から何までついていなかった。そこで、先ほどの親切なナースがサンドイッチを買ってきてくれた。私は飢えたワンコのようにむさぼりついた。すでに10時近かった。
*写真は今回は吐き気がひどく撮影している余裕がなかったので、これは以前10日入院していた時の写真。同じ病院の病室です。
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